"デザイナーのエスター・アーロンは、1981年ハンガリー・ブダペスト生まれ。テキスタイル製造とテイラーを家業とする一家に生まれ、テキスタイル、ファッション、アートフェアの仕事に携わる母親に同行して幼少期よりヨーロッパ各地を旅し、デザインやアートが身近な環境で育った。
ブダペストのKREA Contemporary Art Schoolに進学し、ファッションを専攻。同時に、経営管理の学位も取得した。卒業後は、ハンガリーのファッションブランドでデザインを手掛ける。2011年より自身のブランド・エアロン(ÁERON)をスタート。
デザインは、素材の良さが際立つミニマルさが特徴。ハイウエストパンツ、オーバーサイズのセーター、ミニマルなドレスなど、時代を越えて廃れないデザインのアイテムを提案している。デザイナー本人は、「私のデザインはパーソナルなもの。女性を力づけるためのもの。女性の中のエフォートレス・エレガンス、バランスそしてハーモニーを呼び覚まし日々の装いを印象付ける。」と自信のデザインについてコメントしている。
デザインから製造まで全てハンガリーで行い、伝統的なハンガリーの職人技術やテイラーリング技術を新たな形で取り入れている。素材は、良質なものにこだわりを持つ。特に、ブランドのアイコンであるスエードは、フランスと日本の皮革を好んで使用している。
ブランド創立からわずか数年で世界15カ国以上で展開。2017年3月、2017年春夏コレクションより日本に本格上陸。ロンハーマン(Ron Herman)、フレッド シーガル(Fred Segal)、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)、エストネーション(ESTNATION)といったセレクトショップを中心に展開を行う。"

エアロン（AERON）
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